「動き出す日本型IR統合型リゾート開発・投資シンポジウム2014」に講演、パネリストとして参加
会場は観光事業者を中心に約200名の方が参加。私はIR議連岩屋幹事長の代理として、IR議連の顧問として参加。
私以外にIRに熱心に取り組んでいる大阪府、長崎県の担当者が参加。
私の方からは、①IRが、サービス産業の高度化、観光振興、文化振興、都市政策、地域経済の活性化という点で大きな効果があること、②IR施設を立地する地方公共団体のみならず、周辺の地方公共団体と連携することにより、広域的かつ大きな波及効果がみこめること、③2020年東京オリンピック・パラリンピックとともに、日本の成長戦略に位置づけられるものであり、国際競争力の向上という観点からも早急に取り組むべきこと、④ギャンブル依存症対策など社会的問題については今回の推進法案などにおいて、基本的な考え方、対策が盛り込まれており、従来から議連、政府、地方公共団体などにおいて議論が重ねられていることなどについて説明した。
今後、IRのメリット、デメリットについて国民的議論を喚起して、国民の皆様の理解を深め、次期通常国会で必ず法案を可決したい。
IRは日本のサービス産業のクォリティーを高めるとともにこれからサービス産業を目指す若い世代に夢を与えることになると思う。