跡見女子大学でIR(カジノを含む統合型リゾート)について講義
今日は客員教授を行っている跡見女子大学のマネージメント学部でIRの現況、今後の課題について講義を行った。
跡見女子大学には村上先生の努力で「IR研究グループ」が発足しており、講義の後は活発な意見交換を行った。
①最初はカジノのイメージが強くネガティブだったが、目的が国際観光、MICE、地域振興にあることから、強く関心を持つようになった、②シンガポールに行って実際に行って見て、ディズニーランドをはるかに超える魅力に圧倒された、③いろいろな日本らしい文化、エンターテイメント、スポーツなどを複合的に組み合わせれば、世界でトップレベルの観光施設ができる、④我々のような若い女性の意見を反映すべきなど、とても積極的な意見をいただいた。
今後、全国の大学生など若い世代の意見を取り入れながら、国民的世論を高めていきたいと思う。
学生の中にお母さんにIRの話をしたら、カジノは反対と言われたという話があった。IRの目的を多くの国民の皆様に理解してもらい、賛成、反対を含め地道な努力を重ねて、国民的なコンセンサスを得るためにこれからも努力していきたいと思う。
講義を真面目に聞き、誠実に議論していただいた跡見女子大学の学生の皆様に感謝したいと思います。