観光は地域の総合的戦略産業をテーマに講演
彦根商工会議所主催で、「観光は地域の総合的戦略産業」をテーマに講演を行った。会場には市長、商工会議所、観光協会の幹部、大学など約100人の皆様が集まった。
彦根には彦根城、天寧寺、佐和山城跡(石田三成)、旧魚屋町(町屋)など、魅力あるコンテンツがあり、また隣接する長浜市には黒塀、長浜城、小谷城など大河ドラマの舞台になった素材が豊富にある。
彦根は今後、長浜市、そして京都、大阪と連携して、歴史ある城観光ルートん作成したり、2019ワールドカップラグビー、2020東京オリンピック、2021関西ワールドマスターズ、2024国体を見据えた観光戦略を展開すれば、十分国内外から集客する可能性を感じた。
講演後はうなぎ、鮒ずし、鮎の醤油つけなど、川魚を食材にした彦根の歴史ある食事を美味しくいただいた。 ひさしぶりに見た彦根城周辺の街並みがとても美しくなっており、何よりも関係者の皆様がポジティブに彦根を世界に通用するまちにしたいという思いを強く持っていただいたことがとても嬉しかった。
地方創生の原点はまさに現場にあることをあらためて感じた。