「地域活性化が明日の日本を拓く」をテーマに講演
財団法人日本電信電話ユーザ協会新潟支部主催の経営トップセミナーにおいて「地域活性化が明日の日本を拓く」をテーマに講演。
新潟はJリーグ大分トリニータ社長時代、ライバルチームであるアルビレックス新潟と何度も対戦した場所。また観光庁長官時代、スポーツツーリズム、「スキー100周年」で泉田知事とは大変お世話になった。
美しい自然、食文化、長岡の花火祭り、スポーツ資源など、また東京から新幹線で2時間、ポテンシャルの高い地域である。
私にとってショックだったのは、30年前、人口が12万人を超えていた佐渡市が、今や6万人を切る人口減少である。
佐渡島は佐渡金山、美しい景観、自然、特にトキの生息が有名である。
トキの繁殖も大切な課題であるが、人口減少は極めて深刻な課題である。
私も大学時代、遊びに行ったことはあるが、その後、訪れていない。
会場で出会った、佐渡地区の会長の清水さんから佐渡市の将来に対する熱い思いに感動した。「百聞は一見に如かず」、今年は佐渡市を訪問して、その活性化に貢献したいと思う。